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【建設業向け】グループウェアのおすすめ10選

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2023年11月10日

深刻な人手不足問題を抱えている建設業は、グループウェアの導入がもっとも効果的な業界の1つです。しかしながら、建設業はITツールを苦手とする人材が多い業界でもあります。建設業界で働く人間は高齢化が進み、55歳以上の就業者は約34%を占め、29歳以下の若年層は約11%しかいないことが判明しました。(国土交通省不動産・建設経済局「最近の建設業を巡る現状について(令和3年10月15日)」より)
ITツールに不慣れでも簡単に扱える操作性で製品を選ぶことも重要なポイントです。
今回は、建設業がグループウェアを導入するメリットや活用事例、製品の選び方についてお話します。

建設業の仕事に即・効くグループウェアの機能

“情報共有”こそ最大の導入メリット

グループウェアを導入する最大のメリットは、情報共有がスムーズになることです。直接顔を合わさなくても重要事項を確実に伝え、意思の疎通を図れるようになります。

建設業ではとくに“言った言わない問題”が多い業界です。現場には社内外の人間が大勢集まり、臨時雇いの人間も多数出入りする状況です。

口頭や電話による連絡手段だけでは意思の疎通を図るのがむずかしく、“伝えたのに聞いていない”トラブルが起きやすくなります。情報をしっかり、共有すれば不要な揉め事も激減するはずです。

建設業務に役立つ機能を1つに集約

グループウェアは業務効率化に役立つ機能が複数搭載されているので、複数のITツールを併用し、混乱することがありません。

設計図など紙の資料を持ち歩くこともなくなるので、紛失や情報漏えいによるトラブル防止にもなります。

建設現場のツール活用事例

建設現場で役立つグループウェアの機能をピックアップしました。

  • スケジュール管理機能:各案件の工程を把握し、タスクの進捗具合もチェックできる機能。予定組みがスムーズになります。
  • ファイル管理機能:設計図やマニュアル、注意事項などを書いた資料をデジタル保管できる機能。必要な情報をピンポイントで検索できるので、見落としの予防効果も発揮します。
  • ワークフロー機能:外出先からでも各種申請・承認作業を済ませられる機能。わざわざ帰社せずに済むので、現場から自宅へ直行直帰も可能になります。
  • 安否確認機能:災害など非常事態が起きたとき、メンバーの居場所と安全を把握するための機能。製品によってはオプション扱いになることも。

建設業向けグループウェアの選び方

クラウドなら導入が簡単

離職率が高くどの現場でも人手不足の問題を抱える建設業では、できるだけ少ない人数で業務を遂行できる体制を整えなければなりません。

サーバーを管理する担当者が必要なオンプレミス型より、契約会社に運用の一切を任せられるクラウド型の方が導入も簡単で後々楽です。

マルチデバイス対応も必須

会社の外にいることが多いため、スマホやタブレットでも使えるマルチデバイス対応の製品を選ぶことも必須の条件になります。

建設業向けのグループウェア10選

<シンプルなグループウェア>

  • Stock
    1チーム1,980円(税抜)/月~
    チームで共有したい情報をメモ感覚でストックできるツールです。他の機能はメッセージ機能とタスク管理機能のみ、という究極のシンプルさが魅力。
  • クロジカ
    ※旧aipo:1ユーザー500円(税抜)/月~
    不要な機能は非表示設定にできる製品。チームの規模、ITレベルに合わせて調整可能です。URLを送り都合のよい日を選んでもらうだけでOKの日程調整機能は、社外メンバーとのやり取りにも重宝します。

<建設業に特化したグループウェア>

  • BimClip
    1組織15,000円/月~(20ユーザーまで)
    建設プロジェクトのために開発された製品で、搭載機能はファイルや情報を共有するための「成果物管理機能+トピック管理機能」のみ。ITツールが浸透しにくい現場の課題をクリアするため、シンプルで始めやすい簡単な操作性を追求しています。
  • JCCグループウェア
    料金プランは要問合せ
    建設業向けのクラウドサービスを展開するJCCクラウドのグループウェア製品で、クラウドでもオンプレミスでも運用できます。動静表や電子掲示板、休暇の申請や備品購入の承認機能など10種類の機能を搭載。
  • SITE
    料金プランは要問合せ※初期費用もかかります
    ITアレルギーが強いスタッフが多い現場でもスムーズに浸透・定着するよう、シンプルな機能と使いやすさにこだわっている製品です。搭載機能は、建設現場や社内外で情報を共有するための3機能「案件管理+チャット+スケジュール」にしぼってあります。
  • 建設タウン
    1ユーザー導入費用20万円+月額基本料金12,900円~※その他導入コンサル費用(50,000円/約2時間などの費用がかかります
    建設業務の効率化に役立つ5機能「ポータル+業務+日報+現場+帳簿」を集約した中小建設企業向けのクラウドサービス。全国の大型現場情報、専門工事業者の情報も蓄積し、協力業者や職人とのマッチング機能も搭載。
  • 現場プラス
    料金プランは要問合せ
    建設現場での情報伝達方法をクラウド化するためのデジタル化ツールです。書類・電話・FAXから置き換えることで情報共有をスピーディかつスムーズに行い、工程表や写真、図面などを工事関係者の間で一元管理します。
  • 使えるくらうど工事台帳V3
    料金プランは要問合せ
    グループウェア機能も搭載した建設業向けの業務支援ツール。日報や工事台帳、売上請求管理、原価管理、労務管理、仕入先管理などの業界独自の業務を簡単な操作で効率化します。

<建設会社の導入実績が多いグループウェア>

  • サイボウズOffice
    プレミアムコース:1ユーザーあたり800円(税抜)/月
    プレミアムコースを契約すれば、建設業のためのカスタムアプリ「建設業パック」も利用できます。標準機能に加え、作業日報、取得資格管理、顧客台帳、見積受注管理、実行予算管理機能も利用可能。
  • desknet’s NEO
    1ユーザーあたり440円(税込)/月~
    プロジェクト管理機能やToDo管理機能、タイムカード機能など27機能を標準搭載した高機能タイプのグループウェア。 会社、現場、協力会社の間で情報を共有し、認識のズレによるトラブルも予防できます。

建設業の導入満足度が高いグループウェアはJ-MOTTO

建設業界でとくに評価が高いグループウェアは、リスモン・ビジネス・ポータル株式会社のJ-MOTTOです。導入満足度も高く、中小企業を中心に続々とユーザーを増やしています。

1人165円(税込)/月!コスト重視の現場にもおすすめ

J-MOTTOが多くの建設会社に選ばれている理由の1つは、料金の安さです。月々の維持費は1人あたり165円(税込)と破格の安さで、予算が限られている現場にも導入しやすい価格設定になっています。

建設業に特化したツールは高額製品が目立つので、200円以下で使い放題の料金プランはコスパも最高です。

建設業の課題を解決する機能が充実

J-MOTTOは使える機能の数が多いため、細かい作業から大きな課題まで建設業務のお仕事を効率化するのに役立ちます。現場に出ている時もマルチデバイス対応なので、連絡手段に困りません。

意思の疎通を図り、揉め事を回避可能です。プロジェクト管理・ToDo管理機能で納期を確実に守るための仕事配分、フォローもしやすくなります。

災害時でも事業を継続し、メンバーの居場所や安全を確認するための安否確認機能が標準装備されているのも強みです。

専門スタッフによるサポートで浸透率もUP

J-MOTTOは初心者でも直感的に扱える簡単な操作性が魅力です。しかも、分からないことがあれば全ユーザーが電話・メール・チャットで専門スタッフに問合せできます。

現場監督自身がITツールに不慣れな場合でも安心です。

【建設業の事例も!】J-MOTTOグループウェア「活用事例」はこちら

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