MENU

クラウド型グループウェアサービス比較

groupware - compare

グループウェアの新規導入やリプレイスを検討する際、無料のものから有料のものまであり、どのように選ぶべきかに迷われる方も多いでしょう。
そんな方のために、導入実績の多い6つのクラウド型グループウェアを比較し、選定時に押さえておきたいポイントを解説します。

ASPクラウド型グループウェアサービス比較表

主要機能の比較

クラウド型グループウェアの大きな特長は、利用した分や期間に料金を課すサブスクリプション型で、初期コストやサポートコストが不要という点です。コストを抑えながら、スピーディな導入・利用開始が可能です。長く使っていくものなので、目的に合わせて、操作性やトライアルがあるかどうか、また月々のコストが妥当か、テレワークに適しているかなどもご確認ください。

J-MOTTOグループウェア desknet's NEO サイボウズOffice NI Collabo 360

Google Workspace

Microsoft365
提供会社名 リスモン・ビジネス・ポータル株式会社 株式会社ネオジャパン サイボウズ株式会社 株式会社NIコンサルティング グーグル株式会社 日本マイクロソフト株式会社
サービス名 J-MOTTOグループウェア desknet's NEO サイボウズOffice NI Collabo 360

Google Workspace

Microsoft365
コスト(1ユーザーあたり、月額)

150円

165円(税込)

600円

660円(税込)

スタンダードコース:600

660円(税込)

328円

360円(税込)

Business Starter:680円

748円(税込)

Microsoft365
Business Basic:899円

989円(税込)

プレミアムコース:1,000円

1,100円(税込)

データ保存総容量 200MB/1会員(企業) 5GB/ユーザー 5GB/ユーザー

5GB/ユーザー

30GB/ユーザー 1TB/ユーザー
スマートフォン対応
ファイル共有機能
ワークフロー機能
グローバル対応 ×

コスト・利用可能なユーザー数の比較

コストだけでなく、将来的な拡張性が容易かどうかも重要なポイントです。選定にあたっては、企業としての今後の成長を考慮しましょう。今現在が中小企業の会社であっても、企業規模が大きくなってしまってからグループウェアを乗り換えるのは、非常に負荷の高い作業です。

J-MOTTOグループウェア desknet's NEO サイボウズOffice NI Collabo 360 Google Workspace Microsoft365
価格(1ユーザーあたり)

150円

165円(税込)

600円

660円(税込)

スタンダード:600円

660円(税込)

328円

360円(税込)

Business Starter:680円

748円(税込)

Microsoft365
Business Basic:899円

989円(税込)

プレミアム:1,000円

1,100円(税込)

容量の比較

容量は多ければ多い方が安心と思いがちです。しかし、必要のないオーバースペックはコスト増につながります。弊社の容量調査では、スケジュール1件当たり0.8KB、掲示板機能1件当たり3.2KB、回覧・レポート1件当たり6.4KB。スケジュールは1万件登録しても8MBにしかならず、テキスト中心の利用であればGバイト級の容量はまさにオーバースペック。
メールボックスの容量についても、ユーザーのPCへメールをダウンロードするPOP方式ではなく、メールの実態はサーバへ残し、PCではキャッシュのみを管理するIMAP方式で運用すれば、抑えることができます。動画ファイルやCADデータなどを日常的に利用するのであれば、別途大容量のファイル共有先を設けるという方法もあります。

J-MOTTOグループウェア desknet's NEO サイボウズOffice NI Collabo 360 Google
Workspace
Microsoft365
基本記憶領域 1~無制限(*1) 5~無制限 5~300名 5~2000名 1~300名 1~300名
データ保存容量 200MB/1会員(企業)~ 5GB/ユーザー 5GB/ユーザー ユーザー数×5GB 30GB/ユーザー 1TB/ユーザー

*1 1000名以上で利用の場合は要相談

スマートフォン対応機能の比較

昨今のグループウェアサービスは、ほとんどがマルチデバイスに対応しています。しかし、スマートフォンでの利用には制限がかかっていることがあり、情報の「閲覧・入力・更新・削除」のうち「閲覧」しかできないことも。頻繁に入力・更新・削除したいという場合は、スマホ専用アプリが適しています。

J-MOTTOグループウェア desknet's NEO サイボウズOffice NI Collabo 360 Google
Workspace
Microsoft365
スマートフォン対応
対応プラットフォーム iOS,Android iOS,Android iOS,Android iOS,Android iOS,Android iOS,Android
スマートフォン専用アプリ
プッシュ通知機能
オフライン時の閲覧 △(desknet's Syncを利用することで可能) △(Sync for smartphones オプションをつけることで可能) △(一部アプリで可能)

ファイル共有機能の比較

ファイル共有機能では、単に容量の違いだけでなく、閲覧専用や更新など、ファイルの特性に合わせた検討が重要です。また、基本容量を超えた時の対策も重要で、コスト抑制につながるファイル共有サービスがあるかどうかの確認も必要です。

J-MOTTOグループウェア desknet's NEO サイボウズOffice NI Collabo 360 Google
Workspace
Microsoft365
基本記憶領域 200MB/1会員(企業)~ 5GB/ユーザー 5GB/ユーザー

5GB/ユーザー

30GB/ユーザー
(*3)
1TB/ユーザー
追加容量

600円/50MB

660円(税込)

2,000円/20GB

2,200円(税込)

1,000円/10GB

1,100円(税込)

600円/10GB

660円(税込)

×(プランをアップグレードすることで追加可能) -
ファイル共有
ファイルのバージョン管理
社内ポータルページ
社内向けホームページ × × × ×
掲示板

*3 ただしGmailと同じ領域で行う

ワークフロー機能の比較

ワークフロー機能の選定で重要なのは、複雑なワークフロー経路が簡単に設定できるかどうかです。また、申請書類の雛形の使いやすさなど、現在の業務と照らし合わせてメリットとなる機能を比較してください。

J-MOTTOグループウェア desknet's NEO サイボウズOffice NI Collabo 360 Google
Workspace
Microsoft365
ワークフローの作成 △(Google Apps Scriptなどでワークフローを作成するには難易度が高い) △(Share Pointだけでワークフローを作成するには難易度が高く、パートナーのサービス導入推奨。導入により〇)
メール通知
代理承認機能
経路設定・経路の自動分岐
申請書の連続承認

グローバル対応の比較

海外に拠点をもつ企業はもちろん、社内に外国人スタッフを抱える企業にグローバル対応は必須です。タイムゾーンのみならず、個別の端末で言語設定が可能かどうかは、コミュニケーションツールだからこその重要なポイントです。

J-MOTTOグループウェア desknet's NEO サイボウズOffice NI Collabo 360 Google
Workspace
Microsoft365
タイムゾーン対応 ×
クライアント多言語対応 ×
利用可能言語 日本語・英語 日本語・英語 日本語のみ 日本語・英語(日本語、英語以外は各利用企業で言語辞書登録、設定可能) 日本語・英語など約30の国と地域の言語 日本語・英語など約90の国と地域の言語
  • 2024年9月27日現在の各社ホームページより弊社調べ
  • 比較表に記載のサービス名は、各社の登録商標です。